12.02.2015
11.08.2015
10.29.2015
カワハギ 実釣研修
今年も工房有志によるカワハギ実釣研修会を久比里の山下丸さんにて開催。
工房の何名かは先日、和竿で釣るカワハギトーナメントへ出場。その反省会も兼ねての開催です。
6時前には工房を出発し久比里へ向かって横横を古次郎さんの高級ワンボックス車にて爆走。
船宿に着くと、楽竿さんが席を確保していてくれました~。楽竿さんは我が工房のカワハギマスター。毎回アサリも自分で剥いて私らの到着を待っていてくれます。
会長(左)を席までご案内する楽竿さん
船酔いする前に酔っ払う古次郎さん。右は毎年のゲストで小次郎さんの旧友。
先日のリベンジに燃える袴田さん
本日は大潮の満潮出航のため、橋の追加がギリギリ!!
会長もスレスレで追加。
出航と同時に曇ってきましたが雨は降らない予報。
昨日の竿頭31枚が嘘のような渋い1日。船長も試行錯誤で下浦から竹岡沖まで船を飛ばしていただきました。
そんな渋いなかでも、我らがカワハギマスターの楽竿さんはしっかり竿頭の座を確保!
私もなんとか釣れましたが物足りず…
帰路ではすでに、来月、剣崎沖での第2回研修会の予定が告げられる工房にとっては厳しい
研修会となりました。
竹正
8.17.2015
7.30.2015
変わり塗り
グリップを滑りにくくするため手元の淡竹のリールシート部分を乾漆粉で進めている間に小口の変わり塗りを行います。
呂瀬漆を小口全体へ薄〜く塗ります。山と山の間にもしっかりと塗りこみます。
下地に薄っすらと金が見えいい感じ。
呂色漆にタンパク質を混ぜると粘度が増すというので、豆腐バージョンと牛乳バージョンで試してみます。
結果はさほど変わらず、山立ては問題なくできました。
金粉をムラなく振りかけ室へ
こちらも、しっかりと接着させる為3日間室へ。
接着を確認したら、ハケで余分な金粉を落とします。
谷になる部分に、朱合を入れたいので全体に塗ります。普通に塗ります。
こんな感じ。
ここから研ぎ出して行きます。
400-600-1000-2000と徐々に水研ぎペーパーの番手をあげて好みの模様まで。
うっかり研ぎすぎると、下地が見えて山立てからやり直しなので…コツは、水をかけ拭いてを繰り返し何度もなんども確認しながら焦らずに研ぎ進めるだけです。
鹿の粉なんか手に入らない人はハンズに研磨用の粉が売ってました。一番細いのでいいと思います。
指につけ、小口を挟んで竹をクルクル回して磨いていきます。
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