連休最終日に出撃してきました。ポカポカ陽気でしたが、車を走らせた後に風が気になり始めました。
駐車場に着くと、Kimo氏が新車の軽を自慢気に待っていました。あえて、車の話には触れずに海をチェック。
南国にバカンスにきたかと思うほどのスッケスケ…
落ち込んでてもしょうがないので、J様の到着を待って半年ぶりの出航です。
風は思ったほど気にならず、約20分の航海で堤防に到着。
渡船の先人は6人。場は荒れていないはず。とソソクサと準備を始めパイプ堤に登った瞬間…
物凄い風。
めげずに落とすこと10分。
さらに強くなる風。
それでも、頑張り落とすこと10分。
立ってられません…
退却…
渡船も早上がりで荒波の堤防に残された3人。
意を決して帰路に着きます。
荷物をまとめ、ボートに乗り込み離岸した途端、風とカレントに流されてあっという間に30m…
釣りにならなかった悔しさをオールにぶつけるものの、どんどん岸から離れます。
その時、出航以来アクシデントを楽しみながらペチャペチャしゃべっていたKimo氏が恐怖の一言。
「シューって聞こえるけど空気抜けてない?」
バルブから抜けてます…
締めが甘かったのです。しかしここは、大海原。
さてさてどうしましょう…
一番近い岸は、上陸禁止で約300m。沈没が先か?着けるのか?
とにかく漕ぎます。
ひたすら漕ぎます。
風で押し戻されても漕ぎます。
最後の最後でびっしょびしょ…
岸からのバックウォッシュをまともに食らってボートはもちろん、パンツまでビショビショです。
上陸後、備えに積んでいたポンプで空気を入れると、なんてことなくパンパンに。
こんなに大変だったのに、釣果は26cmのメジナのみ…
黒鯛用のへち竿がスッカリ、メジナ竿になっています(´・_・`)
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