手元の根を整えたらいよいよ塗りの作業
の、前に糸巻き…。50番の絹糸を重ならないよう、隙間ができないよう巻きます。
巻き終わったら最後に爪で糸をしごくように潰すのが後で綺麗に漆を塗るコツです。
差込口も綺麗な真円に。こういった細かいこだわりが仕上げにひびいてきます。いつも急いで手を抜きがちになってしまいます…
ほら、ピッタリ!
潰した糸に、瀬〆漆を稀釈し竹の表面までヒタヒタに塗り拭き取ります。
一晩、室で固めここから呂色で塗って研いでの繰り返しです。
私は2回塗ったら1回研ぐを2セット。研いだ際にムラが出るようであればこの後は一回ずつ繰り返します。
で、下塗り完了です。
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