いつもは根付きの手元を使うのですが、製作中の3本継のヘチ竿は根のない淡竹の手元のため久しぶりに肘あてを作っています。
板切れから、鋸でザックリ形を切り出します。
切り出したら鑢でゴリゴリ。たまにルーターも駆使して削って形を整えます。
別に決まりがあるわけでもないので、腕にあてながら良い形を探し出します。
削り終えたら、砥の粉を擦り込んで目止め。その後、瀬〆漆を2度拭き漆。
その後、木地呂を2度塗ったところで思っていたより黒くなってしまったので終了。
耐水ペーパーを2000番まで徐々に番手をあげ最後はピカールで仕上げ
もう少し薄い色で木目を見せたかったのですが木が漆を吸い込んで黒くなりました。
経年で色が抜けていくので楽しみに使います。
竿、もう少しかかりそうです
0 件のコメント:
コメントを投稿