呂色漆にタンパク質を混ぜると粘度が増すというので、豆腐バージョンと牛乳バージョンで試してみます。
結果はさほど変わらず、山立ては問題なくできました。
金粉をムラなく振りかけ室へ
こちらも、しっかりと接着させる為3日間室へ。
接着を確認したら、ハケで余分な金粉を落とします。
谷になる部分に、朱合を入れたいので全体に塗ります。普通に塗ります。
こんな感じ。
ここから研ぎ出して行きます。
400-600-1000-2000と徐々に水研ぎペーパーの番手をあげて好みの模様まで。
うっかり研ぎすぎると、下地が見えて山立てからやり直しなので…コツは、水をかけ拭いてを繰り返し何度もなんども確認しながら焦らずに研ぎ進めるだけです。
鹿の粉なんか手に入らない人はハンズに研磨用の粉が売ってました。一番細いのでいいと思います。
指につけ、小口を挟んで竹をクルクル回して磨いていきます。