1.06.2013

和竿作り 油抜き

正月の帰省の際に採った竹を工房へ持ち込みました。

師匠と兄弟子に看ていただき、野布袋と判明。シッカリ竿にできるようです。

早速、節に穴を空け油抜きを行いました。

火で炙ると竹の水分が飛ぶと同時に、油が浮き出てきます。これをしっかり抜かないと乾燥と塗りにムラが出てしまうそう。

加減が難しく、少しだけ焦がしてしまいましたが、大事には至らず…セーフです。

この後、屋外で3ヶ月程干した後、室内で1年以上乾燥させるそうです。

毎年恒例の正月行事になりそうです。



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